太宰府天満宮の伝統行事(3月)

ひとりごと
曲水の宴は十二単衣で太鼓橋を渡るのは大変そう。
曲水の宴(3月第1日曜日)
梅咲く中、清水の流れに酒をついだ盃を流し、詩歌を詠む禊祓の儀式。
詠人は衣冠、僧衣、十二単衣に身を包む。
流れてくる盃が自分の前を通り過ぎないうちに詩歌を詠み、盃を飲みほさねばならない。
雅楽が奏でられる中、雅やかな平安王朝絵巻が再現される。

中国では水神を祭る行事の一つで、悪事を水に流すとされる。
日本に渡って水辺で身を清める思想と結合したものである。

958年大宰大弐小野好古(よしふる)が始めたと伝えられている。
1962年田中諭吉氏の提唱で再現され現在にいたる。

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